1月16日　元荒川水循環センター視察
　埼玉県議会　環境農林委員会の皆様が、元荒川水循環センターが行う「温室効果ガス排出削減の取り組み」について視察がありました。
　私は、地元議員として一緒に視察してまいりました。
　元荒川水循環センターでは、平成３１年度より下水汚泥から生じるバイオガスを民間に売却し、民間事業者が自費で発電設備を設置、売電する形でバイオガス発電事業を実施しています。
　また、今年度新たに、下水汚泥から堆肥を試作する設備をリースで購入し、安全性の検証等を実施している。
　成功すれば、今後、県北の農家を対象に堆肥の販売も考えているとのことでありました。
　埼玉県では、２０３０年度に温室効果ガス排出量を２０１３年度比で４６％削減することを目標に定めており、目標達成のために、各分野において、新技術を用いた削減に取り組んでいるとのことです。