９月１６日
　桶川市坂田細谷にある坂田八雲神社の境内の木が伐採されて神社が表に出てまいりました。
　これは、神社境内の敷地を、川越栗橋線拡幅により埼玉県に土地を更地にして売らなければならなくなり伐採したものです。
　７月までは、木が生い茂っておりました。（写真３枚目）
　名義が大正５年の登記で全員死亡していたため売るに売れず、相続人４３８名に対し裁判を行い、やっと売ることができました。
　話が始まってから１５年ほどかかりました。
　２４～２５名いた氏子も９名に減ってしまいましたが、これから幟旗や鳥居の移動、入り口の階段、フェンスの取り付け、外壁等の修理など９名の氏子が結束して取り組んでおります。
　この後、埼玉県が遺跡調査、その後に道路の拡幅工事となりますので、来年春ごろまで、利用される皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。